大阪府大阪市淀川区西中島にて
飲食店店舗の新装工事進行中です。

 

工事の様子を
前回の続きからご紹介します(^^)

 

前回の投稿はコチラ

 

ブロックの立ち上げ工事が完了し、
続いて厨房の防水工事をします。

この黒い液体が防水塗料です。

この現場はマンションの1階で、
地下はないため、この施工方法としました。

 

防水が完了し、
厨房屋さんに厨房機器の墨出しをしてもらいます。

配管の立ち上げ位置、
電源の位置などを現場に指示します。

その指示に合わせて、
水道、ガス、電気の配管を仕込んでいきます。

厨房の床に埋め込むグリーストラップも
この段階で設置。

下水道に直接、油脂を流さないようにするための、
厨房には必須のグリーストラップです。

厨房の床は水を流して掃除をするので、
水を流すための溝も作ります。

 

厨房の床はコンクリートで仕上げます。

コンクリートを打つ前に最後の確認。

コンクリートを打ってしまったら、
配管はコンクリートの中に埋まってしまいます。

コンクリートを打った後に、
配管が間違っていた、
配管の勾配がきちんととれていなかった、
など間違いがあってはやり直しがききません。

慎重に最終確認。

 

そして、コンクリートを流しこみます。

コンクリートの仕上がりは、職人さんの腕により、
かなり差が出てくる工程です。

職人さんの熟練の技で
コンクリートを均していきます。

厨房の床が綺麗に仕上がりました!!

 

続く

 

TAKAYAMA Construction|高山建設
writer|女性建築士