今回は外構工事を紹介します。
ご主人様は車いすの生活をされています。
玄関から道路まで奥様が、
車椅子を押しても大丈夫なスロープを作る工事をしました。
お庭は和風に統一していて、
玄関前のアプローチは、飛び石や花壇があり季節の花が植えられています。
ご主人様が以前手作りされた庭なので、
この雰囲気を残しつつスロープを作ります。
車椅子用スロープにするには、
自走で登るなら傾斜角度は5°
スロープの勾配は1/12以下。
介護者がいる場合は、傾斜角度7°
スロープの勾配は1/8以下。
このようにスロープの傾斜に基準値があります。
現状は道路から門をくぐって、階段を3段上って玄関です。
玄関ポーチから道路までの距離と高さを計算すると、勾配は7°以下なので
スロープにできるスペースがとれます!
写真左下の飛び石
この感じがいいのですが、車輪にひっかかったり
雨で濡れると滑ったり車椅子には向かないので
撤去して、コンクリートで施工します。
続きは次回に!