今、僕はある方たちと以下のことをしようと取り組んでいて、その仲間集めをしています。
僕は一級建築士で、給排水管職人で45年の経歴を持つ父親と一緒に建設業を経営しています。
開業する以前も建築士事務所で多くの戸建て住宅の工事に携わってきました。
若い職人さんが少なく、高齢の職人さんばかりになってきています。
大量生産商品が多く出回り、誰でも簡単に作れるようになってきています。
誰でも施工でき、安価に家を建てられるのは良いことだと思うのですが、体に悪い家、20〜30年で建て替えないといけない家、が多くなってきているのが現状で、さらに一番の残念なところは人間が創る温かみがなくなっているんです。
そして、なぜか、人と人との繋がりも薄っぺらくなってきている気がするんです。
何十年とかけて今日まで培ってきた職人さんの技術がいつか途絶えることになるんじゃないかと・・・
さらに産業が発達し、人間の手が必要でなくなる日がいつか来る。そんな気がしてなりません。
僕たちがそれを防ぐため、それを僕たちの子供、孫、ひ孫にまで繋げてもらえるような場所を創る必要性があるのではないかと思うようになったのです。
どのようなことをしていくのかと言うと、
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『Real Warp』 古き良き時代を伝えていく場を創造する 〜現代と過去を自由に行き来する〜
☆古民家の再生
放り捨てられ、廃墟となている空き家を自分たちで改修し、再生させて人が集まれる場とする。
僕が繋がっている職人さんに協力してもらい、改修してもらいます。
そこで僕たちの子供も連れて行き、教わりながら、一緒に作業させたい。
☆人間交流の場
地元の年配の方たちと僕たち、さらに僕たちの子供たちとの交流ができるような場としたい。
☆伝統技術伝達
大工さん、左官屋さん、あらゆる建設業に関わる技術や、家に関わらず、食材や服飾、器、道具、色々な物作りの伝統技術を持つ職人さんの減少を食い止めるため、僕たちの子供世代に技術を伝えていく。
☆自然との共存
都会ではなかなか味わえない、山、野原、川に触れ、存分に自然界との共存を楽しむ。
☆農家体験
僕たちや子供達に自分たちが食しているものが、どのようにつくられているかを見て、知って、実際に作業してつくる。
食べることの有り難みを知ってもらう。
☆過疎地域活性化
人が集まれる場を作ることによって、地場の方たちとの交流が増え、活性化にもつながる。
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このような世界を作るために活動しています。
この活動に賛同してくれる一緒に目指せる仲間を募っています。
科学は進歩し、間違いなく生活は便利なものになりました。
しかし、人間として生を受け、一番大事なものが少しづつ剥がれている気がします。
人間同士のコミュニケーション能力の欠如、機械やマニュアルの発達による思考停止、機械の発達による人間技術力の低下、このことから起こる、人間として生を受けたことのありがたさ、本当の意味を忘れていると思います。
僕たちの仲間になって、古き良き時代と、現代の時代を好きに往き来しませんか?
自由を手に入れて、自然溢れる場所でと優雅な生活を送りませんか?
高山建設 (代)高山道男