去年の台風で崩壊した屋根の修繕工事。

バンポーライトと呼ばれる屋根材がバキバキに割れて吹き飛ばされていました。

アスベストが混入されているスレート屋根材はところどころに大きな穴が空いていました。

アスベスト屋根材を撤去するとなると処分等に多額の費用がかかるので、

既存の屋根材を残したまま上から新しい屋根材を葺きました。

津熊鋼建(株)の「リファインルーフ635」を採用しました。

屋根と屋根の谷の部分の箱樋にも一部穴が空いていたので、

Panasonicの「谷コイル」という商品を使用し、修繕しました。

writer :  一級建築士 高山道男