前回のブログの続きです。

[築50年以上のマンション水漏れ修理 その3]

 

そうそう、ユニットバスの発注前に

こんなところも確認が必要です。

 

天井裏ですね。

 

マンションではコンクリートの梁や

鉄骨の梁が隠れています。

 

 

ユニットバスの高さに当たらないかの確認が必要です。

 

それと、もう一つ。

とってもとっても大事な確認事項。

 

搬入経路です。

 

玄関の幅は搬入に問題ないか。

廊下の幅は十分にあるのか。

洗面所、浴室の入り口の開口幅は問題ないか。

などです。

 

この現場の場合は

この現場の浴室スペースに入るユニットバスは

0816サイズと呼ばれるものです。

 

浴槽と浴室の床が一体なので

元々のお風呂の入り口からは入りません。

 

なので、この赤い斜線の壁を一度撤去してしまいます。

 

 

 

撤去するとこんな感じ。

 

 

そしてユニットバスの設置!

 

 

 

 

 

 

そして、壁も元通りに復旧。

 

以前の浴室が

 

こんなにスッキリ快適空間になりました!

 

 

期日の前日にギリギリ完成!!

期日にも間に合い、ホッと一安心です(๑╹ω╹๑ )

 

writer: 代表 一級建築士 高山道男