前回のブログの続きです。
さて、この漏水を修理するためには
一度浴室の床を全て解体しないといけません。
ここで、浴室を作り直すのに
在来工法の浴室(今と同じタイル貼り)とするのか
ユニットバスにするのかご提案にとても迷います。
ユニットバスにするのが今後のことも考えて、
絶対に良いのですが、かなり安い賃料なので改修費にコストを
あまりかけないようにしなければなりません。
両方の見積もりを作って、
どちらが良いかオーナー様に
決めてもらおうと思ったのですが・・・
ここで選択肢をなくすご要望が・・・
入居が決まったので
14,15日で何とかして欲しい!!
と。
これから材料を発注して、
数種の業者さんの段取りして・・・
在来工法(タイル張り)の浴室では
モルタルの養生期間、防水後の漏水検査等を含めると
到底間に合に合いませんd( ̄  ̄)
ユニットバスの選択肢かなくなりました。
あらゆるところの寸法を確認して、
ユニットバスが設置できることを確かめ、
すぐにご提案、そして発注!!
そして、その次の日から
すぐに解体工事に入りました。
解体してみると・・・
やっぱり原因は防水。
配管と防水の接続部分の縁が切れています。
(今はこんな感じの施工となっているのですが、
昔はこんな感じだったんですね・・・(>_<))
はい、大方解体は完了しました。
続く・・・
writer:代表 一級建築士 高山道男