住み慣れた我が家でも、この壁がもう少しずれていたら広くつかえるのになぁと思うことがあります。

特に水回りのスペースなんですけどね。

皆さんはこのような不便を感じたことはないですか?

以前のブログ(2022年9月15日分)内容の事務所リフォーム工事も

事務所側、倉庫側どちらも広く使いたいので

どの間仕切り壁を撤去するか、迷いました。

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現状の間取り。左側が服飾雑貨店、右側が居酒屋でした。

鉄骨造なので、もともとの空間は広いです。

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決定した間取り。トイレ以外の水回りの間仕切り壁を撤去することになりました。

 

間仕切り壁を撤去する場合、

家を支える壁の撤去は無理です。この平面図でいえば、外周部分と中央の壁です。

部屋を支えている壁の場合は、撤去可能です。

今回の建物の構造は鉄骨造でした。

鉄骨造は柱の間隔を広くできる構造で、

大胆な間取り変更や、窓の位置や出入口の変更も可能な場合が多いようです。

 

←この間仕切り壁は木造でした。

 

撤去する壁にコンセントやスイッチがある場合、移設するための電気工事が必要になります。

壁撤去跡は、天井、壁、床がえぐられたような状態なので、その補修と内装の費用も必要です。

同じ部屋なのに、壁紙の柄が壁の途中で変わっているってことにならないように、計画します。

 ←間仕切り壁撤去後、壁と天井のクロス張替え、

              床のクッションフロアーを張替えました。

 

←階段下の間仕切り壁も撤去しました。

 

これからリフォームを考えている方、間取り変更を伴うようなプランも

今回の工事のように何度も打合せをして、

具体的にどうすればより快適な空間にできるか、

いくつかのプランを提案させていただきますので、お気軽にお問合せ下さい。