前回のブログの続き。
前回のはこちら
・・・あくる日
まぁ、漏れないだろうとかなりの自信を持ち、
浴室の洗い場から水を流しました。
えっ!?
かなりの勢いで下階に漏れてきました!!!
・・・おかしい。
確実な漏水原因を特定するために
漏れた直下の天井を復旧することを考慮し、
綺麗に天井を開口してもらいました。
(自分の父親ながら、大工じゃないのに
綺麗に開口するなぁと関心。
親バカならぬ、子供バカ(笑))
そして再度原因を確認。
今度は浴槽の中に水を流しました。
すると・・・
原因が判明しました。
防水の劣化です。
一般的にこういう納まりになっています。
タイルの下にはコンクリート(これは防水を保護するためのもの)があり、
その下に防水層があるという納まりとなっています。
この防水層に穴が空いているとか、破断しているとか、
何らかの形で支障をきたしていて、漏水します。
これを直すには防水のやり変えが必要となります。
これはちょっと簡単には直せそうにないですね。
大掛かりな工事となりそうです。
続く・・・
writer:代表 一級建築士 高山道男